私について

鹿児島県鹿児島市真砂本町にて１９５４年８月生まれ。鹿児島市立鴨池小学校中学校に通学する際は必ず旧鹿児島海軍航空基地の格納庫前を通って通学。２００８年９月に老朽化に伴い修理費用の問題もあり解体撤去が開始され、現在、駐車場となる。その後２０１６年１２月に父の勤務先であった鹿児島市交通局の局舎が移設に伴う解体撤去となった。この局舎は先の航空基地の建物を移設したという記録があり、またしても”歴史の生き証人”がこの世から姿を消すことになりました。

この頃より、戦争にまつわる遺跡、遺物、遺品が廃棄や撤去処分される現状を折に触れ垣間見ることになり危機感を覚えた。最初は単なる郷愁から出発した思いでしたが、次第に保存することが次世代への私たちの義務ではないかという思いから保存・継承・啓蒙活動に取り組むことになりました。この戦争遺物が目にふれることで”人間の弱さ”や”平和への有難さ”を感じる場の一つになって欲しいとの願いから、この「かごしま未来の平和館」を創設することにいたしました。

今後とも、収集活動、情報提供、資料貸出、展示会などを通じて平和創造活動に取り組んでいきたいと思います。できれば、日本に関することだけではなく世界中の戦争にまつわる遺物・遺品まで収集する予定です。それは、より深く”戦争の実像”を知るためでもあります。

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皆さまのこの活動へのご理解ご支持を賜ればこの上ない大きな喜びです。お読みいただきありがとうございます。

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